ストレスは、外部や内部からのさまざまな刺激(ストレッサー)によって、心や体に負荷がかかり、体への不調を引き起こす原因になります。
ストレスには、“2つのストレス”があります。
心理学でよくたとえられるのが「コップの水理論」です。
「コップの水がもう半分しかない」と考えるのではなく、「残りがまだ半分もある」と「ネガティブ(マイナス)思考」を「ポジティブ(プラス)思考」に変えましょう!というわかりやすいたとえです。
つまり、ストレッサー(さまざまな刺激)をどう受け止めるか(解釈するか)で、ストレスの種類や効果が変わってくるということです。
目次
1.「プラスのストレス」
夢や目標を達成させるためには、モチベーションを上げ、自分を奮い立たせる「やる気エネルギー」が必要です。
これは自分に対する“良いプレッシャー”であり、プラスのストレスです。
不快に感じない適度なプレッシャーは、自分を前に進ませてくれます。
プラスのストレスは、人生の試練や壁を乗り越えさせ、人を成長させるとても大切なものです。
2.「マイナスのストレス」
マイナスのストレスは、心や体に悪い影響を与えるストレスです。マイナスのストレスの代表的なものは、経済的な問題や人間関係のトラブルやケガや病気などです。
ストレスには、避けられない「外部ストレス」や人によっては努力により避けられる「内部ストレス」があります。
ストレス(ストレッサーによる刺激)をまとめてみました。