半年前の雨の日に自転車で転倒し、「それから背中の痛みやめまいに悩まされている…」

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女性Oさん 69歳会社員 治療期間1ヵ月で緩和、通院継続中

Oさんは介護職をされていて、職業柄、普段から体の使い方は、人一倍気を使われていましたが、半年前に自転車で転倒したのをきっかけに、強い背中の痛みとめまいが出るようになりました。

その後、接骨院に1年ほど通いましたが、マッサージのような体に触れるだけの治療では、慢性的な痛みはなかなか良くなりませんでした。

来院時は、痛み止めを飲んで、何とか痛みを我慢しながら仕事を続けている状態でした。

やりがいのある介護の仕事を不安なく続けたいと言われました。

調べてみると、背骨にゆがみがありました。そこで首と背中を整える手技施術と、機器による脳と体の神経バランスを整えるハイブリッド整体を行いました。

交通事故や転倒などで、体に強い衝撃があると、外傷が治っていても、顎、顔、首、背中、骨盤、手足の指などにゆがみが残る場合があります。

長引く不調が消えない場合には、体の細部をくまなく探り、ゆがみを取り除くことが必要です。

日常は、姿勢を整えるために、①骨盤を立てる②胸を張る③顎を引く④深呼吸をする、そして上半身の土台である肩甲骨のストレッチなど、毎日セルフケアを行うようにアドバイスをしました。

Oさんは、通院を始めて1ヵ月を過ぎた頃には、朝の布団上げのときに起きるめまいはなくなり、背中の痛みも仕事終わりには多少あるものの、次の日に持ち越さないくらいの状態になり、今は、週1回の施術から隔週の施術になっています。

介護のお仕事は肉体労働ですが、老いの辛さを支える大事なお仕事です。Oさんが介護のお仕事を生き生きとやられている姿に、元気をもらっています。

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