健康になるためには「免疫力アップ!」
新型コロナウイルスは、ここ数年で、私たちに恐怖や不安など、ネガティブな意識を植え付け、私たちの生活習慣や考え方、価値観までも変えてしまいました。
人は考え方や思考が変わると、行動が変わり、行動が変わると習慣が変わります。
実際、不安なニュースや情報は、思考をネガティブにし、活動や行動を鈍化させます。
そして行動が止まると、ネガティブな思考がループしてしまうのです。
コロナ禍のテレワークや行動制限が「悪しき習慣」のきっかけになっています。
健康面においては、生活のリズムの乱れにより、心や体の状態が崩れます。
心身のアンバランスな状態は、脳や腸にストレスを与え、“免疫力”を低下させます。
今は、新型コロナウイルスに対抗する手段としてワクチンが有効とされています。
しかし、本来は、ウイルスや細菌などに対抗するために、私たちの体には“自然免疫や獲得免疫”という「免疫システム」が備わっています。
現状、年に数回も打たなければならないワクチン接種の副反応などのリスクを考えると、本来は「自らの免疫システム」をフル活用することが、真の意味では、病原体やウイルスに勝つための最も有効な手段なのです。
明日からできる「免疫力アップ!」の具体的な方法
免疫力を高める習慣
・適度な運動(筋肉量を維持)
・ストレス発散(楽しいことをする)
・ポジティブな思考(人生を楽しむ)
・腸活(発酵食品+食物繊維+腸を冷やさない)
・ビタミンA・C・E+タンパク質
(動物性+植物性)をとる
免疫力を下げる習慣
・激しい運動
・睡眠不足
・不規則な食事や偏食
・過度で慢性的なストレス
・ネガティブな思考
・運動不足(日中ゴロゴロ過ごす)
・昼夜逆転の生活(夜勤や夜更かし、二度寝や朝寝坊)
・過度の飲酒(体を冷やす)
この「免疫力を高める習慣」は、紀元前5世紀にエーゲ海のコス島に生まれたギリシャの医師、ヒポクラテス(科学に基づく医学の基礎をつくった「医学の祖」)が唱えた【健康になるための4つの生活要素(睡眠、栄養、運動、心身のくつろぎ)】に通じるものなのです。