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) $> 雪かきでギックリ腰になる理由
筋肉は筋繊維が集まって束になったものです。その筋繊維が一気と縮むと、その縮み方(強さ)によって、腰や骨盤の中央部(仙骨)周辺の「多裂筋」などが傷つき、炎症を起こします。

これが腰椎ねんざ「ギックリ腰」です。(あまり知られていませんがこの仕組みで「ギックリ首」や「ギックリ背中」などもあります。)

普段から慢性的な筋肉の強張りがなければ、ギックリ腰は起きません。

日々の生活において、パソコンに一日中向かっていたり、悪い姿勢まま作業を続けていると、首〜背中〜腰の過緊張が起こります。

さらに運動不足の方は、この過緊張がとれる環境がないため慢性化します。

この状態で「雪かき」をすると、冷えて縮んだ筋肉が一気に短縮し、複数の筋繊維が損傷して「ズキン!」と痛みが走ります。


整体やカイロプラクティックスによる定期メンテナンスや、普段からの運動習慣がギックリ腰の予防につながります。

万が一の場合は、当ホームページ「適応症」に「ギックリ腰のセルフケア」をアップしていますので、ご参考下さい。(2014.02.01)