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) $> 内臓体表反射とは?
先日、女性のお客様(狭山市)の問診で、「腎臓が腫れている?」とヨガの先生に言われて気になっているとの事。

触診では張りは感じられませんでした。本人にしてみれば人に指摘されると心配になるものです。

内臓体表反射とは、内臓の不調が、背中など体の表面に反射してコリや痛みとして表れるものです。「生理的反射」ともいいます。

整体では、お客様が肩こりや腰痛、背中の痛みを訴えている場合に、可能性として「内臓の不具合」も推定することは大事です。

ちなみに腎臓の"反射区"は(下部胸椎から上部腰椎)辺りで臓器とほぼ同じ位置に表れます。(胆のうのみ臓器とは違う右肩に位置します。)

女性に多い病気では"腎盂炎"があります。わき腹の背中側を軽く叩いただけで激痛が走ります。またむくみを伴う場合は"腎炎"、差し込み痛の場合は"腎結石"の疑いがあります。

以上、「自覚症状がなく腎臓が腫れるようなことは考えにくいですね。」

ちなみに、内臓体表反射とは逆に、体表のコリや痛みを施術すると、内臓の機能増進に効果があることを、"体表内臓反射"と言います。

施術者は、体から色々な情報を得て、根本治療に繋がる原因を推定することが重要です。(2013.11.26)